昭和13年大阪市生まれ、会社勤めをしながら昭和43年より東京「日本陶芸倶楽部」で
作陶を始められました。その後昭和49年に茨城県笠間市にて築窯。各地の個展で作品を発表なさっています。
米国クリーブランド美術館、大英博物館に作品を買上げられ収蔵されているなど、海外でも
広く評価されています。
”吉村粉引”の魅力はなんといっても光沢のある気高い白と、凛としたかたち。
少し青みを帯びた粉引の白が時空を超えて、李朝の粉引を思い出させます。
『悠々工芸ブログ』でも、吉村昌也さんの粉引についてご覧いただけます。