作家紹介 橋本薫さん
九谷焼の作家、橋本薫さんは九谷・須田菁華氏を師にうつわの製作を習い
1985年、石川県加賀市曾宇町にてご主人の橋本俊和さんと共に独立。
曽宇窯を開かれました。
日々、山里で涼やかな川おとを聴きながら器づくりをなさっています。
九谷の古典的な要素を踏襲しつつも、現代の生活に馴染む優しいタッチの
絵付けには定評があり、ひとつの世界を造り上げています。
考慮を重ね、ひとつひとつ丁寧に作られたその器形には、日常的に使っていくと
女性らしい細やかな配慮がなされていることに気付かされ、とても使いやすい
うつわで、長く使っていくほどに、益々その魅力には惹き付けられます。
また、俳句・文学・美術・演劇・料理など知識がはば広く、それらが器の上に
奥行きを与えて美しく表現されているように感じます。
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