口径約10.8cm 高さ約6.7cm
たっぷりと描かれた網の正面に
いきの良い海老の絵付けのご飯茶碗です。
海老は長寿の象徴で縁起の良い図柄。
まずは一周ご覧ください。
背面(海老の裏側)
内側の一部分にも網。
ここから投げた網にかかった海老、ということなのでしょう。。
高台内には、「犀ノ音窯」の犀の文字
とても持ち易いしっかりした高台は見事です。
*北野さんの高台内には、釉薬の掛け残し部分があることがありますが
ご使用には問題ありません。
詳しくは
こちらをお読みください。
正面(左)と背面(右)・・後ろは何の獲物でしょう?
作者の遊びゴコロが表れています。
染付市松文 小筒湯のみ と合わせてみました。
こちらは、
染付麦わら手 五寸皿(平向付) と。
染付 牡丹文 飯碗 と。
(牡丹と海老で、ぼたん海老?)
作家紹介
北野敏一
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『悠々工芸ブログ』でも、北野さんのご飯茶碗について書きました。
記載してある大きさは、目安です。1点ずつの手仕事なので形状、色合い、風合いなど、多少の違いがあります。ご購入の前に、こちらをお読み下さい。
作家ものの焼物について
呉須の発色、濃淡などは、ひとつずつみな違います。
また、九谷の磁土は焼成によって黒い点(土の中の微量の鉄分)があらわれます。
焼きものの特性として、ご理解ください。