口径約14.3cm 高さ約8cm
小丼ですが中丼と言っても良いくらいの
充分な大きさです。
前後2カ所に
隈取りされた大輪の牡丹が咲いています。
蝶もいます。
両脇はリズミカルに葉が描かれています。
外側はたっぷりの呉須で埋め尽くすように
内側の縁は薄めの呉須でさらりと曲線・・
この内外の対比が見事なセンスですね。
無地でもなく、一本線でもなく
動きのある曲線が単調になりがちな内側を
面白くしているようです。
高台内は「犀」の銘
*北野さんの高台内には、釉薬の掛け残し部分があることがありますが
ご使用には問題ありません。
詳しくは
こちらをお読みください。
同じ大きさで絵替わりの小丼もあります。
染付市松花散らし小丼(広口)
一般的な丼が7~8分目で約500ccくらいなのに対して
こちらの小丼は8分目で約400ccくらいになりますので
”やや小ぶり”というところでしょう。
普通のご飯茶碗なら2~2.5膳分くらい入ります。
細型の小丼との違いは
口径が1.8cmほど広く
高さが1.3cmほど低めになっています。
染付 二輪図小丼(細)(左)
作家紹介はこちら
北野敏一
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記載してある大きさは、目安です。1点ずつの手仕事なので形状、色合い、風合いなど、多少の違いがあります。ご購入の前に、こちらをお読み下さい。
作家ものの焼物について
花の位置、発色、濃淡などは、ひとつずつみな違います。
また、九谷の磁土は焼成によって黒い点(土の中の微量の鉄分)があらわれます。
焼きものの特性として、ご理解ください。