一枚ずつ単品でのご提供です。
北陸、山中塗の第一人者 三代目和田瑾斎(きんさい)氏の
希少な栗材による大ぶりの茶托です。
直径 横約15cm 縦約14cm 高さ約2.8cm~3cm
ろくろ目を付けて挽いた栗材に
木目を生かした黒の拭き漆で仕上げられていて
木材の特性から、自然な形でやや楕円形になっています。
*栗の木は挽いた時は正円でも、時を経るうちに楕円になっていきます。
裏は周囲をノミでざっくりとハツリ(彫り)
素朴な雰囲気がたっぷりです。
深さがあり、大ぶりの湯呑みや汲み出し碗などに
よく合います。
菓子皿など銘々皿にも使えます。
*自然素材なので、ひとつひとつ木目などが違います。
また、木製品は使い込むうちに乾燥を繰り返しながら
反りやガタ付きが生じてくるものです。
自然に直ったりもします。
記載してある大きさは、目安です。1点ずつの手仕事なので形状、色合い、風合いなど、多少の違いがあります。ご購入の前に、こちらをお読み下さい。
作家ものの焼物について
漆は丈夫な塗料ですが、陶磁器や金属、ガラス等といっしょに洗ったり重ねたりすると
傷がつくことがあります。
また高温熱や太陽光線には弱いので、変色したり塗りが劣化したりすることがあります。
電子レンジ、食洗器、乾燥機などは不可です。
塗り物(漆製品)は、天然木と天然の漆で作られています。
特性を十分にご理解のうえでご購入ください。